【ANIERA MODE】社長が語る”BerryVerrine”コラボアパレル制作秘話インタビュー!

2020年11月5日(木)、株式会社アニエラが手がける「オシャレに楽しむアニメ服」をコンセプトにしたアパレルブランド「ANIERA MODE」がイラストレーター『BerryVerrine』とのコラボアイテムをリリース!

幼女戦記やメイドインアビス、とある科学の超電磁砲など、数々の人気アニメとのタイアップを行ってきた「ANIERA MODE」が、今回なぜイラストレーターとのコラボをリリースするのか、その想いをアニエラ社長に聞いた。

「ちょうど良い」アニメ系のアパレルブランドがなかった

ーーそもそも「ANIERA MODE」というブランドを立ち上げた理由を教えてください。

コバヤシリョウ:僕は普段からアニメ服を良く着るんですが、グッズの服だと生地感とかシルエットが気に入らなかったり、ハイブランドとのタイアップだと、オシャレだけどアニメ感が薄かったり、そもそも数もそんなに出回ってなかったりで、正直、自分が着たいと思える「ちょうど良い」アニメ系のアパレルに出会えたことがほとんどなかったんです。地方在住なので、ZOZOで必死に探したりとかしてました(笑)そんな日々の中で、僕みたいにアニメっていう自分の好きなコンテンツを生活に取り入れたいけど、ちゃんとオシャレとしても楽しみたい人って意外と多いんじゃないかな?って思うようになったんです。それがきっかけですね。

ーー無いなら作ろう!の精神ですね。笑

コバヤシリョウ:ほんとそうですね。長野県でやってるアニソン野外フェス「アニエラフェスタ」もそうだったのですが、当時もアニソンの野外フェスってほとんどなくて、ないなら作ろうと思って作ったのが「アニエラフェスタ」だったりするので、基本そういう企業体質なのかもしれません(笑)

日本のイラストレーターの素晴らしさを世界に向けて発信したい

ーー今回のイラストレーターコラボはどういった流れで企画しようと思ったのでしょうか?

コバヤシリョウ:もともとイラストレーターさんとのコラボアイテムは出したいなと思っていたんですが、きっかけになったのは、コロナ禍で想定していたアニメ作品とのコラボレーションが一切出来なくなったことでした。基本的に、アイテムのリリース時期はアニメの放送期間中に合わせてリリースするべく、半年以上前から計画し動いていくのですが、アニメのリリースが延期延期でアイテムのリリースタイミングを測ることが出来ませんでした。アニメの放送時期のズレはPRや売上に大きく影響がでる部分ですので、ここが分からない段階では、アニメコラボを行うことが出来なかったという感じです。とはいえ、定期的にアイテムを出さなければ、すぐに人々に忘れ去られてしまいます。何かないかと思っていた時に「そうだ!今こそ温めていた日本のイラストレーターとのコラボアイテムをリリースしよう」と思い立ちました。

ーーなるほど。もともと考えていたとおっしゃっていましたが、イラストレーターとのコラボをやりたいと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

コバヤシリョウ:もともと僕は日本のイラストレーターの作品が大好きで、毎年出てる書籍「ILLUSTRATION」シリーズやコミケなどでも好きなイラストレーターの本はたくさん買っていました。その時から、日本のイラストレーターの描く作品は唯一無二の良さがあると思っていたんです。日本のイラスト作品って、日本の漫画とかアニメの文化がなければ、こうした雰囲気は生まれなかったんだろうなとか、日本独自の文化で生まれた尊いものだなという印象がありました。それで、この作品をもっと世界に向けてアピール出来ないかなと思ったのがきっかけですかね。

ーー今回のコラボアパレルのイラストレーターに「Berry Verrine」さんを起用したのは、何か理由があったのでしょうか?

コバヤシリョウ:今回の企画が立ち上がった時に、クリエイティブチーム内で、じゃあイラストレーターさん誰にしようかって話をして、みんなで誰にお願いしたいかリストを作ったんです。それで、全員一致でリストに入っていたのが「Berry Verrine」さんだったんですよ!色彩やイラストのタッチがすごくオシャレでセンスに溢れていて、我々の作りたいアパレルのイメージと合致しました。即連絡しましょう!となりましたね(笑)

生活に”アニメカルチャー”を溶け込ませたい

ーー今回リリースするのは、Tシャツ、トレーナー、トートバックの3種類ですが、この3種類にした理由は何かあるのでしょうか。

コバヤシリョウ:Tシャツは季節問わず長く着てもらえるアイテムなので、マストで作ろうと考えていました。トレーナーは、スポーツミックスの流行以降、秋冬の定番トレンドとして根強いアイテムですが、アニメ系のデザインは流通量が少ないんですよね。なので、需要があるのでは?と思ったからです。トートバックは、レジ袋有料化もあり、買い物など日常生活で使う機会が増えると思ったからです。生活で使うアイテムに、アニメカルチャーを溶け込ませてリリースする。ANIERA MODEが挑戦していきたい事の一つです。

ーーそれぞれのアイテムでこだわったポイントなどあれば教えてください。

コバヤシリョウ:これはたくさんあります(笑)まず、ボディー選びですが、いろんなTシャツやトレーナーを仕入れて、手触りや着心地、シルエットなど検証していきました。最終的に、Tシャツは型崩れしにくく、アメリカンなテイストを含んだ「CROSS&STITCH(クロスアンドステッチ)」を採用し、トレーナーは厚さがちょうどよく、色数も豊富な「United Athle(ユナイテッドアスレ)」の裏パイル地を採用しました。

トートバックは、普段使いしやすく、服装にも合わせやすいナチュラルなアイテムを採用しました。ちょっと出かけるときや買い物に出るときにパッと持って出かけて欲しいと思ったので、肩紐は普通より長めのものを採用しています。

全アイテムに共通して、定番のホワイトやブラックではなく、トレンドカラーを意識した色を使っています。

Tシャツはアースカラーの中で探していて、ベージュとカーキの中間のような、古着のような色味が気に入ったので、このボディーを採用しました。

色味を落とし、古着のような色むらのある加工にすることで、BerryVerrineさんのイラストの雰囲気を壊さずにアパレルに落とし込んでいます。

トレーナーは、グレー系で探していて、チャコールの暗めで深い色合いが気に入ったので、このボディーを採用しました。
線画を使用し、シンプルなデザインを心がけています。

そこから、イラストとボディーを馴染ませるために、色校(テスト擦り)を重ね、微調整を重ねていきました。やはり、WEBや紙で見る感じと、ボディーに印刷したときに馴染む感じは全く別物なので、ここの調和にすごく気を使いました。BerryVerrineさんの持ち味を消さないように、アパレルとして機能するデザインへ落とし込むことが「ANIERA MODE」の一番の腕の見せ所だと思っていたので、ここに一番力を入れましたね。

グラフィックの良さとアパレルとしての良さの融合

ーー何回も作り直したとのことですが、どういった箇所が納得いかなかったのでしょうか?

コバヤシリョウ:やはり、馴染ませるという作業が一番難しいんです。WEBで見る鮮やかな色合いだったりを、そのままボディーに印刷するとイラストだけ浮いてしまって、グッズ感が出てしまう。イラストレーターのグッズだったら、それでも良いのかもしれませんが、僕らはアパレルブランドなので、服としてオシャレに着れるようにするという使命があります。重ね着することや、洗濯した後のことなど、日常生活で着てもらう上で、違和感になってしまうような事がないように、なんども作り直して、検証しました。おかげで最高のアイテムができたので、ぜひ、皆さんに着てもらいたいですね。

ーー今後、どのようなアイテムをリリースしたいですか?

コバヤシリョウ:スニーカーとか作ってみたいですね。あとはジャケットとか、パンツとか。まだまだ作った事ないアイテムの方が多いので、どんどん挑戦していきたいと思っています。2019年2月にローンチしてから、まだ1年半くらいしかたっていないですが、一つ一つ学びながら、その時に出せる最高のアイテムをこれからもリリースしていきたいと思います。

ーー昨今、ストリートブランドやファストファッション系のブランドがアニメとタイアップすることが多いですが、これらとの差別化はどのように考えていますか?

コバヤシリョウ:「愛」ですかね?(笑)いや、でもこれはかなり本気で思ってて、僕らはアニメや日本のポップカルチャーが大好きで、その文化や想いが根底にあります。ファッションって思想の表現だと思っているのですが、そうした意味で、他のブランドとは違うのかなと思っています。

Q&A

再販はありますか?

再販の予定はありません。売り切れ次第、終了となります。

洗濯できますか?

出来ます。アイテムの表記をご確認ください。

ネットでも買えますか?

アニエラ公式サイトで注文できます。16日より販売開始予定です。

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